【映画感想】フィニアスとファーブ ザ・ムービー
タイトル:フィニアスとファーブ ザ・ムービー
公開年:2011年
監督:ダン・ポベンマイヤー
一番最初に書く感想がこれか?という感じはしますが、つい昨日見たばかりなので書きます。
なによりも想像以上に面白かった!いつものお約束をこなしつつ、少しシリアスなストーリー!コメディアニメの映画版のこういうのいいよね〜という気分で観ていました。
悪者に支配されてしまって夏が廃止された異次元のフィニアスとファーブに、いつものフィニアスとファーブが夏がどんなものか歌って教えるシーンがあるんですが、アニメの様々な回を思い出してジーンときてしまった。あんなにも楽しい夏がないなんて悲しいよね。いつものフィニアスとファーブは夏休み中ひっちゃっかめっちゃかやってるもんね。
あとこの映画でペリーがエージェントだとフィニアスとファーブにバレてしまうんですが、3人のやり取りが良かった。ペリーも2人と離れるのは悲しいんだね、と分かってとても嬉しい。個人的にはフィニアスのキャラクターがかなり好きで、このアニメの魅力だと思っているので彼が怒ってるところを見てこういう風に怒るんだなぁと思った。
好きなキャラクターといえばドゥーフェンシュマーツ博士も面白い立場になっていた。映画でもいつも通り良い人だったな。観るたび「なんて素直な人なんだ…」と思う。
そして、何より意外だったのがキャンディス!一番かっこいい!でもかっこいいキャンディスより「私のお薦めはあれよ(にっこり)」のキャンディスがやっぱり好きだなと思った。
とても面白かったから他の人にも観てもらいたいけど、アニメも観てなきゃ魅力半減だから難しい。アニメを観ていてまだこの映画を観ていない人がいたらぜひ!おすすめです。